FREQUENTLY ASKED QUESTIONS
ラブアンでの事業と暮らし。
疑問を、一つずつ解決する。
法人設立から更新・清算、信託・財団、銀行、ビザ、会計・税務まで。目的別に探せる実務FAQ。
321 件の質問
制度・公的手数料・審査条件は改定されることがあります。回答内の公式出典と、ご自身の事業・申請時点の条件を合わせて確認してください。
まず知っておきたいこと
10+
ラブアン法人の設立は、どこから始めればよいですか?
まず事業内容、取引先の所在、株主・役員構成、実際の運営拠点を整理します。Labuan FSAの案内では、認可されたラブアン信託会社の選任と顧客確認が必要です。設立だけでなく、設立後の管理・会計・必要な許認可も合わせてご相談ください。
ラブアン法人とマレーシア法人は、どう選びますか?
取引地域、事業内容、必要なライセンス、拠点・雇用計画などにより適切な選択肢は異なります。税率だけで決めず、実際の事業運営と関係国での税務を確認したうえで比較します。
設立費用と毎年の維持費は、相談時に確認できますか?
はい。設立手続きに加え、会社管理、オフィス、会計・税務、必要な申請など、ご希望の支援範囲を整理して確認します。外部専門家や公的機関への費用を含め、依頼前に見積もりの範囲をご確認ください。
法人口座の開設やビザ取得は保証されますか?
保証されません。口座開設は各金融機関、ビザ・就労許可は関係当局の審査により決まります。事業実態や書類、申請時点の条件を確認し、準備と手続きを支援します。
日本に住んだまま、相談を始められますか?
お問い合わせフォームで事業の概要とご希望をお知らせください。初回相談の方法、必要書類、現地での手続きの有無は、ご相談内容を確認してご案内します。
Bona Private Officeは、すべての専門業務を直接行いますか?
Bona Private Officeは、ご家族・事業・資産の相談をつなぐ調整窓口です。法律・税務・資産・生活に関する業務は、内容に応じて外部専門家と連携し、担当範囲と契約先を個別に確認します。
家族の移住、住居、学校もまとめて相談できますか?
はい。事業・居住・資産・家族・暮らしの5つの視点から希望を整理します。学校、医療、保険などの最終的な選定・契約は、ご本人と各提供先が確認して進めます。
最初の問い合わせで、何を伝えればよいですか?
相談分野、事業の概要、希望時期、現在の居住国を簡潔にお知らせください。初回フォームにパスポート番号、口座番号、資産明細などの機密情報を入力する必要はありません。
信託と財団は、何を基準に比較しますか?
資産の種類と所在地、管理する人、受益者、承継の目的、関係国の法律・税務から比較します。信託は受託者が管理する関係、財団は法人格を持つ仕組みが基本的な違いです。個別の法的効果や税務は専門家と確認します。
金融ライセンスの申請と法人設立は、同じ手続きですか?
別の手続きです。事業内容によって許認可の種類や事前承認の順序が変わるため、事業モデルを整理してから必要な申請を確認します。ライセンスの取得・継続が自動的に認められるわけではありません。
ラブアンについて
3+
ラブアン島はどこにありますか?
ラブアンはマレーシアの連邦直轄領で、ボルネオ島サバ州の沖合にあります。マレーシア国内の法制度の下で運営される地域です。
ラブアンはどんな場所ですか?
港湾・物流機能と国際金融サービスを持つ島です。免税港という呼称は、すべての商品・取引・所得が免税という意味ではなく、品目や活動ごとの税関・税務規則が適用されます。
ラブアンへはどうやって行きますか?
航空便などでアクセスでき、商談ではクアラルンプールやコタキナバル経由の行程が候補になります。運航路線・所要時間は変わるため、面談日時を確定する前に航空会社等の最新の運航情報を確認してください。
ラブアン国際事業金融センター
5+
ラブアンオフショア金融センターとは何ですか?
ラブアンIBFCは、国際事業、金融サービス、資産管理に関するマレーシアの制度拠点です。会社登記だけで金融業の営業許可や税制優遇が得られるわけではなく、事業内容ごとの条件を満たす必要があります。
IBCとは何ですか?
IBCは一般にInternational Business Companyの略ですが、ラブアンのすべての事業体を一つの法的区分にまとめる名称ではありません。ラブアン会社・財団・信託などの法形式と、許認可・税務上の活動区分を分けて検討します。
Labuan FSAとは何ですか?
Labuan FSAはラブアンの金融サービス等を監督し、事業体の登録・許認可を扱う規制当局です。民間の信託会社や設立代理店とは役割が異なり、申請の承認判断は当局が行います。
Labuan IBFCとは何ですか?
Labuan IBFCはInternational Business and Financial Centreの略称です。制度・事業環境の情報提供や市場開発を行うLabuan IBFCの窓口と、規制・登録を行うLabuan FSAを区別して利用してください。
香港やシンガポールの金融センターと比較した場合の優位性は何ですか?
税率だけでなく、顧客所在地、許認可、銀行対応、現地の人員・支出、会計・税務費用を比較してください。ラブアンの税務上の取扱いは活動と実体要件に左右され、投資会社・財団が無条件で非課税または監査不要になるわけではありません。
信託会社と秘書役
6+
ラブアン信託会社とは何ですか?
Labuan FSAの制度の下で信託・会社管理等のサービスを提供する事業者です。ラブアン会社の設立申請は免許を持つ信託会社を通じて行い、登記住所・秘書役などの継続業務も契約内容に応じて提供します。
ラブアン信託会社は何社くらいありますか?
Labuan FSAの金融機関ディレクトリで最新の登録・免許情報を確認できます。社数は変動するため固定数を目安にせず、正式名称・免許区分・提供業務を確認して選定してください。
会社秘書役とは何ですか?
会社秘書役は、会社の法定記録、決議、登記・届出などを支援する役職です。ラブアン会社には法定要件を満たす秘書役が必要で、会計、監査、税務申告や経営判断がすべて秘書役業務に含まれるわけではありません。
会社秘書役の変更はできますか?
変更は可能ですが、後任の受入審査と就任、必要な決議・届出、記録の引継ぎを調整します。通知期間、未払費用、前払金の返金は契約によるため、後任確定前に現行サービスを停止しないでください。
会社秘書役が強制退任するケースはありますか?
契約違反、未払、本人確認への不協力などがある場合、契約と法令に従い辞任することがあります。辞任しても会社の届出・記録・納税義務はなくならないため、問題の解消と後任の選任を速やかに進めます。
トラストオフィサー(Trust Officer)とは何ですか?
信託会社の業務を担い、資格・適格性など当局の要件に従う専門職です。実際の権限・責任は、受託者、会社秘書役、居住取締役などの就任役職と法令・契約によって異なります。
法人設立
6+
設立までの手順と期間を教えてください。
事業内容の確認、顧客・実質的支配者の審査、名称確認、定款等の作成・署名、信託会社による申請の順に進めます。資料の補完や許認可審査で期間が変わるため、登記完了・銀行開設・営業開始を別々の工程として計画します。
設立に必要な書類を教えてください
初回確認には、本人確認書類・住所証明、事業説明、資金源、予定する株主・取締役・実質的支配者の情報を用意します。法人株主には設立・定款・役員・所有構造・決議等も必要となり、認証方法や追加資料は審査後に確定します。
設立費用はどのくらいかかりますか?
見積りでは、政府登録料、信託会社の設立業務、初年度の秘書役・登記住所、必要な認証・翻訳を分けて確認してください。銀行申請、許認可、実体要件の事務所・人員、会計・監査・税務申告は別途となる場合があります。
社名予約の注意事項はありますか?
候補名の重複、誤認のおそれ、規制業務を示す語や公的機関との関係を示唆する語を確認します。事前確認と当局の名称承認は別であり、商標の使用権も別途調べる必要があります。
登記住所はどこになりますか?
ラブアン会社には法令に沿った登記住所が必要で、通常は受任した信託会社との契約で手配します。正式な所在地は就任・契約書面で確認し、登記住所だけで営業拠点や経済実体要件を満たすとは考えないでください。
設立手続き中の途中解約はできますか?また返金はできますか?
中止する場合は、申請提出・名称予約・認証など、どの工程まで完了しているかを確認します。返金は契約、完了済み業務、立替金によって決まり、登記後は単なる申込撤回ではなく会社の終了手続きが必要です。
法人の年次更新
5+
ラブアン法人の更新手順を教えてください。
政府年会費、秘書役等の契約更新、Annual Return、税務申告を別々に管理します。設立記念日だけを唯一の期限とせず、会社の状況と最新の当局案内に基づく年間カレンダーを作成します。
ラブアン法人の更新に必要となる書類を教えてください。
請求書の支払いに加え、役員・株主・実質的支配者、住所、活動、資金源等の変更を確認します。会計・税務や許認可の更新に必要な記録も別途用意し、支払いだけですべての義務が完了したとは扱いません。
ラブアン法人の更新費用はどのくらいかかりますか?
政府年会費と、秘書役・登記住所・居住取締役などのサービス料を分けて見積ります。会計、監査、申告、事務所・雇用、許認可の維持費を含む年間総額で判断してください。
会社秘書役の変更はできますか?
後任の信託会社による受入審査、就任書類、必要な変更届、法定記録の移管を行います。現在の契約で通知期間を確認し、更新期限に余裕をもって着手してください。
ラブアン法人の更新期限を過ぎた場合の罰則はありますか?
政府手数料の延滞と税務・届出の遅延は、それぞれ別の追加負担や処分の対象になり得ます。最新の料金規則と未払期間から、支払額・会社の登録状態・是正手続きを確認します。
法人の休眠
7+
休眠状態とはどのような状態のことをいいますか?
単に請求書がない状態ではなく、事業未開始・停止など税務当局の休眠基準に合うかを確認します。株式、不動産、定期預金等を保有する会社や、それらの収入がある会社は、売上がなくても休眠と扱えない場合があります。
休眠状態にするにはどうしたらよいですか?
対象年度の活動・取引・保有資産を整理し、適用される申告書で正しい状態を申告します。株主や取締役が任意に休眠を宣言しただけで、当局への申告や会社維持義務が停止するわけではありません。
休眠状態にした後の手続きはどうなりますか?
休眠でも、税務申告、法定記録、政府年会費や必要な役職の維持を確認します。納税額と監査の要否は活動・所得・法令上の要件によって判断し、休眠なら無税・無監査という一括判断はしません。
休眠状態にした場合、秘書役費用は支払いが必要ですか?
会社が存続し秘書役サービスを利用する限り、契約上の費用は通常継続します。活動量が少ない場合のサービス範囲・料金と、正式に終了する場合の費用を比較して判断してください。
休眠状態のまま秘書役の変更はできますか?
休眠中でも変更を検討できますが、後任の審査・就任と記録移管が必要です。休眠状況、未提出申告、未払金も引き継ぎ、変更によって過去の義務が消えるとは考えないでください。
休眠状態にした場合、会計記帳は必要ですか?
必要な法定記録を維持し、年会費・銀行残高・秘書役費用など少額の動きも記録します。取引がないことを裏付ける通帳・明細や財務資料も、休眠の申告根拠として保管します。
休眠状態にした場合、会計監査は必要ですか?
休眠という名称だけで監査免除を確定することはできません。会社法、税務上の扱い、活動内容、適用される免除・許認可条件を確認し、監査不要の場合でも財務資料は整備します。
法人の清算
2+
ラブアン法人の清算手続きはどのように行いますか?
資産・負債、従業員、銀行、契約、税務申告を整理し、適切な解散・清算手続きを選びます。年会費を払わず登録抹消を待つことは債務を消す方法ではなく、正式な清算と区別する必要があります。
ラブアン法人の清算費用はどの程度かかりますか?
資産処分、債務整理、清算人の要否、最終会計・税務、登記手続きによって費用と期間が変わります。完了条件と、それまで継続する秘書役等の費用を明記した個別見積りを取得します。
法人の運営・一般事項
37+
ラブアン法人に適している業種はどのようなものがありますか?
国際貿易、サービス、投資保有などが検討対象ですが、事業モデルごとに適否を確認します。顧客の所在、実際の業務場所、許認可、銀行の受入れと実体維持費を整理してから法形式を選びます。
最低資本金はいくらから設定できますか?
通常の会社と金融等の許認可会社では資本条件が異なるため、一律に1米ドルで十分とは言えません。2025年会社法改正では株式の表示通貨は任意の通貨とされています。
銀行口座に振り込んだ資本金を引き出すことはできますか?
会社の正当な事業費用などに使うことは検討できますが、資金は株主個人の預金ではありません。支払の目的・承認・証拠を記録し、配当、貸付、減資、許認可上の最低資本等の条件を確認します。
ラブアン法人の決算月はいつになりますか?また変更は可能ですか?
会計期間は会社の事業と適用法令・申告要件に合わせて設定します。変更する場合は取締役の承認、監査人・税務代理人との調整、変更届や申告期間への影響を確認します。
ラブアン法人は財務諸表(Financial Statement)を用意する必要がありますか?
取引と財政状態を説明できる帳簿・会計記録を維持し、適用される財務報告を作成します。銀行明細だけでなく、請求書、契約、経費、資産・負債の根拠を継続的に整理してください。
年次報告書(Annual return)とは何ですか?
Annual Returnは会社の役員・株主・資本等を届け出る法定の年次書類で、税務申告書とは異なります。提出前に内容を確認し、当局への提出期限と信託会社への資料提出期限を分けて管理します。
マレーシア法人との国内取引は可能ですか?
取引可能性は活動、許認可、契約、国内規制を確認して判断します。マレーシア側の費用控除には支払の種類等による制限があるため、支払ごとに適用条件を確認します。
ラブアン法人名義で株式・債券・FX(外国為替)の取引はできますか?
自己資金の投資と、顧客資産の運用・助言・仲介は分けて判断します。対象商品、取引頻度、業務形態、許認可、証券会社・銀行の受入条件と税務区分を確認して口座申請を進めます。
ラブアン法人名義で仮想通貨(暗号資産)の取引はできますか?
自己保有、交換・仲介、保管、運用などで必要な審査や許認可が異なります。取引所・銀行の方針、資金源と送金経路、会計・税務も確認し、法人登記だけで取引や法定通貨への交換が保証されるとは考えないでください。
管理事務所(マネジメントオフィス)の設置は必須ですか?
登記住所と実際の業務拠点は別です。活動区分に応じた経済実体・許認可・就労許可の条件から、ラブアンで必要な事務所、人員、支出、管理機能を判断します。
管理事務所(マネジメントオフィス)を設置するにはどのような手続きが必要ですか?
予定業務と勤務人数に合う物件・契約を選び、必要な設備、採用、給与・社会保険、業務記録を準備します。住所の賃借や名目的な雇用だけで要件を満たすとは限らず、実際の業務との整合が必要です。
駐在員事務所(マーケティングオフィス)の設置は必須ですか?
事業目的に応じた選択肢であり、すべてのラブアン会社に一律必須ではありません。ラブアン外で活動する場合は、マーケティングオフィス、共同設置拠点等の適用制度と事前承認・活動制限を確認します。
駐在員事務所(マーケティングオフィス)を設置するにはどのような手続きが必要ですか?
最新のLabuan FSA指針に基づき、設置目的、業務範囲、所在地、組織・人員、事業計画と必要な実体の資料を準備します。営業所の一般的な設置許可ではないため、承認範囲、看板、報告、変更通知、最新手数料も確認します。
電話番号やメールアドレスは必要ですか?
連絡担当者と、確実に連絡が取れる電話・メールアドレスを用意してください。信託会社、銀行、当局からの照会を確認し、担当者変更時には届出先も更新します。
株主・取締役の就任に制限はありますか?
非居住者の参加も可能ですが、役職ごとの法定要件と顧客審査があります。とくに取締役には居住取締役の要件があり、株主・取締役を置けばそのままマレーシアで就労できるわけではありません。
ラブアン法人には最低何名の取締役が必要ですか?
取締役は1名以上で、そのうち少なくとも1名は法定の居住取締役要件を満たす必要があります。候補者の資格・居住性・同意を最新の要件で確認します。
ラブアン法人には最低何名の株主が必要ですか?
通常のラブアン会社では株主1名から設立を検討できます。個人または法人の保有形態、株式の権利、実質的支配者と、許認可業務に追加条件があるかを確認します。
取締役と株主は同一人物が就任することは可能ですか?
兼任する構成は可能ですが、取締役としての適格性・義務と居住取締役要件を別途満たす必要があります。株主としての利益と会社に対する義務が衝突する取引は、適切に開示・承認します。
ラブアン法人の取締役、株主、真の受益者になるには、具体的にどのような条件を満たしている必要がありますか?
本人・所有構造、資金源、事業目的、制裁・犯罪・破産等のリスクを確認します。取締役の法定適格性と、株主・自然人の実質的支配者の特定は別の確認であり、書類提出だけで受任が確定するわけではありません。
法人(事業体)がラブアン法人の取締役、株主、真の受益者になるには、どのような書類が必要ですか?
設立証明、定款、役員・株主記録、登録住所、参加を承認する決議と署名権者の資料が初回確認の基本です。所有の連鎖を最終の自然人まで説明し、認証・翻訳や追加資料は設立国と審査結果に応じて用意します。
取締役・株主はそれぞれ何名まで追加が可能ですか?
会社の定款、株式構成、適用法令と許認可条件を確認して増員・追加を行います。すべての追加に一律のFSA事前承認が必要とは限らず、必要な決議・届出と、規制事業の承認要件を区別します。
取締役を追加・退任する場合はどうしたらよいですか?
定款に沿った決議・就任同意等を作成し、新任者の本人確認と必要な変更届を行います。退任後も最低人数・居住取締役要件を満たし、銀行署名権や実質的支配者情報への影響も確認します。
取締役・株主が死亡した場合、法人はどうなりますか?またどのような手続きが必要ですか?
死亡しても会社が直ちに消滅するわけではありません。死亡証明、取締役の後任・署名権、株式の遺産管理・承継を個別に整理し、株主の死亡では有効な遺言や遺産管理権限等の資料を確認します。
ノミニー制度とは何ですか?ラブアンではノミニー制度を利用できますか?
名義保有者を置く契約ですが、実質的支配者を隠す制度ではありません。名義株主と取締役の役割を区別し、本人確認・実質的支配者届出、取締役の独立した法的義務、銀行の開示要件を満たします。
UBOとは何ですか?
UBOは最終的に会社を所有・支配する自然人を指し、登記上の株主と一致しないことがあります。2025年改正に基づく実質的支配者の記録・届出を踏まえ、間接保有や議決権以外の支配も確認します。
MM2H保有者でも法人登記は可能ですか?
MM2H保有者による出資を検討できますが、会社側の適格性・審査は通常どおり必要です。出資、取締役就任、実際の就労は別の問題であり、ご自身のMM2H区分・条件と必要な就労許可を確認します。
株主比率の変更はどのように行いますか?
新株の割当または既存株式の譲渡などで変更を検討します。定款・既存株主の権利、評価・対価、決議、株主名簿・実質的支配者の更新を確認し、許認可会社は必要な事前承認も確認します。
ラブアン法人の買収・譲渡は可能ですか?また注意事項はありますか?
株式譲渡や事業譲渡など、取引の形に応じて契約とデューデリジェンスを行います。簿外債務、税務・届出、銀行条件を調べ、規制業務では支配権・役員変更等に必要な事前承認を取得してから実行します。
ラブアン法人の上場は可能ですか?
上場の可否は、選ぶ市場と証券の種類、その市場の上場・開示基準によって決まります。ラブアン登記だけで上場資格が得られるわけではなく、監査済財務、ガバナンス、投資家向け開示等の審査が必要です。
株券の保管はしてくれますか?
保管サービスを利用する場合は、対象原本、保管場所、受領記録、閲覧・返却方法を契約で定めます。料金は現在の見積りで確認し、証券の保管と株主名簿・所有権の確認を分けて管理します。
株券を紛失した場合はどうしたらよいですか?
秘書役へ速やかに連絡し、株主名簿、紛失状況、必要な宣誓・補償・承認を確認して再発行を進めます。必要な手続きと現在の費用を確認してください。
ラブアン法人名義で契約を行います。会社の関連書類はどのように取得できますか?
相手先が求める設立証明、定款、現役員・株主・署名権等の証明を特定し、最新の記録から用意します。旧様式番号だけで指定せず、認証謄本、翻訳、領事認証等の要否と提出先の有効期間を確認します。
ラブアン法人を海外法人の子会社にする場合、どのような手続きが必要ですか?
設立時の出資または設立後の株式取得によって検討します。親会社の権限・決議、所有構造・実質的支配者、株式手続き、銀行届出を整え、規制会社では支配権変更等の承認を先に確認します。
海外法人をラブアン法人の子会社にする場合、どのような手続きが必要ですか?
会社の投資権限と取締役会承認を確認し、子会社の設立国の法令に従います。現地の資本・役員・許認可、銀行、税務、連結報告や実質的支配者の開示まで含めて計画します。
現在、海外法人を運営していますが、ラブアン籍に本籍地変更はできますか?
両法域が継続・移転を認め、会社の要件を満たす場合に検討できます。債権者・株主の保護、許認可、税務、既存契約、銀行への影響を確認し、単なる住所変更と区別して進めます。
ラブアン法人でペイパル口座を開設したいです、どのように手続きをしたらよいですか?
PayPalの受入可否は、登録国・事業内容・本人確認等についてPayPalが判断します。会社名・住所が一致する登記書類、所有者・権限者の情報を用意し、ラブアン書類の対応方法は現行のサポートに確認してください。
秘書役費用の年度払い、任期途中の返金は可能ですか?
年払い・任期途中の精算はサービス契約の返金条項によります。未着手分、完了済み業務、政府等への立替、未払金と送金手数料を区分した精算明細を確認し、一律の返金額・控除額は前提にしないでください。
財団の概要
8+
財団の資本・財産要件について教えてください
財団は株主・株式資本を持つ会社とは異なり、憲章に目的と拠出財産を定めます。少額で登録できることと実際の資産管理が成立することは別であり、予定資産の移転、維持費と銀行の条件も含めて計画します。
財団の法的地位はどうなりますか?
ラブアン財団は独立した法人格を持ち、自身の名義で財産を保有・管理します。口座や資産の受入れは銀行・所在地国等の審査に従い、登記だけでどの資産でも保有できるわけではありません。
財団の機密性はどうなりますか?
法定の秘密保持はありますが、完全な匿名性や一切の外部開示がないことは保証できません。登録情報の検索、実質的支配者の記録・届出、顧客審査や当局への適法な情報提供を前提に設計します。
財団の存続期間はどうなりますか?
憲章に終了期限等を設けるか、継続的な存続を予定するかを設計できます。無期限を予定しても、目的達成不能、法令上の終了事由や維持義務への対応が必要です。
財団の資産はどうなりますか?
有効に移転された資産は財団に帰属し、創設者個人の所有財産ではなくなります。承継を円滑にできる場合がありますが、すべての国の相続手続き・税務・遺留分等が当然になくなるわけではありません。
創設者の管理権限はどうなりますか?
憲章・条項と法令に従い、役職や留保権限を設計します。創設者が関与する場合も財団財産を私有財産のように扱えず、権限を留保することによる税務・支配・承継への影響を確認します。
債権者からの請求はどうなりますか?
財団と創設者の財産は法的に区別されますが、債権者からの完全な隔離を保証する制度ではありません。既存債務、詐害的な移転、倒産、資産所在地国の法令や裁判所の判断を確認し、請求回避を目的に利用しないでください。
課税制度はどうなりますか?
財団の所得と受益者への分配は分けて確認します。活動・所得の性質・実体要件・適用される免税規定に加え、創設者や受益者の居住国の課税も検討し、財団なら一律非課税とは判断しません。
財団の設立
6+
設立までの手順と期間を教えてください。
目的、財産、受益者、権限・後継者を決め、顧客審査、憲章等の作成・署名、秘書役を通じた登録申請を行います。財産の移転や口座開設も別途必要で、当局審査や外国資産の手続きにより期間が変わります。
設立に必要な書類を教えてください。
初回には目的・予定財産・分配方針と、創設者、役員、理事、受益者等の本人確認・住所・資金源情報を整理します。法人が関与する場合は法人記録・所有構造・権限資料を用意し、憲章・条項と認証資料は審査に合わせて整えます。
設立費用はどのくらいかかりますか?
政府登録料、憲章・条項の作成、顧客審査、秘書役と登記住所の費用を分けて見積ります。複雑な分配条件、外国資産の移転、翻訳・認証、銀行・税務の支援は追加業務となる場合があります。
財団名予約の注意事項はありますか?
法定の名称表示と、重複・誤認・不適切な名称に関する審査があります。名称候補は秘書役を通じて確認し、事前検索、当局の承認、商標使用権は別々に扱います。
登記住所はどこになりますか?
法令に適合する登記住所をラブアンに確保し、秘書役の受任契約で所在地・郵便・記録管理を確認します。登録住所の提供だけでは、資産運用業務や他国での税務上の管理場所まで決まりません。
設立手続き中の途中解約はできますか?また返金はできますか?
登録前に中止する場合は、書類作成・申請・立替等の実施状況を確認します。精算は契約に従い、登録済みの場合は財団の解散・財産処理が必要となるため単なる返金処理では終わりません。
財団の更新
5+
財団の更新手順を教えてください。
政府年会費と秘書役等の契約更新に加え、役職・受益者・実質的支配者、財産・分配の記録と必要な申告を確認します。設立時の設計どおりに運営しているかを定期的に見直します。
財団の更新に必要となる書類を教えてください。
参加者情報・住所の変更、資産残高・取引・分配の記録、必要な会計・税務資料を用意します。請求書への支払いだけで更新関連の届出・確認がすべて完了するわけではありません。
財団の更新費用はどのくらいかかりますか?
政府年会費、秘書役・住所、必要な役員・理事や管理業務、会計・税務を区分して確認します。保有資産や分配の件数、受益者の変更、慈善活動・募金の有無によって費用は変わります。
財団秘書役の変更はできますか?
後任の資格・受入れを確認し、憲章・法令に沿った就任、変更届と記録・財産情報の引継ぎを行います。通知期間と精算は契約で確認し、秘書役の空白を避ける日程を組みます。
財団の更新期限を過ぎた場合の罰則はありますか?
延滞手数料、登録上の措置や別の届出違反が生じる可能性があります。2026年を含む最新の料金規則、未払期間、登録状態を確認して是正手続きを進めます。
財団の清算
2+
財団の清算手続きはどのように行いますか?
憲章上の終了事由と法令に従って決議等を行い、債務・費用・税務を整理し、残余財産の帰属と移転を処理します。年会費を止めて登録抹消を待つ方法と正式な解散は異なり、未払債務が当然に消えるわけではありません。
財団の清算費用はどの程度かかりますか?
財産の種類・所在地、債務、受益者への移転、最終会計・申告、当局手続きによって異なります。固定の期間・料金ではなく、終了までの管理費と必要な専門家費用を含めた個別見積りで確認します。
財団の役職
6+
創設者(Founder)とは何ですか?
財団を設立し、憲章に参加し、財産を拠出する個人・法人等を指します。創設後の権限や受益者としての立場は憲章等で定めるもので、拠出後も資産の所有権を当然に持つわけではありません。
受益者(Beneficiaries)とは何ですか?
受益者は財団の目的・憲章等に従い利益を受ける対象です。分配前から財産への確定した所有権を持つとは限らず、請求権・情報権・分配条件を具体的に定めて確認します。
役員(Officer)とは何ですか?
役員は、法令と憲章・条項に沿って日常の管理を担う役職です。財産管理、記録、分配や関係者への対応について、誰が何を承認・実行するかを明確にします。
理事会(Council Members)とは何ですか?
理事会は、設けられる場合に財団の管理と目的達成を監督する機関です。構成、選任・解任、議決権や承認事項を憲章等で定め、役員・秘書役との分担を明確にします。
秘書役(Secretary)とは何ですか?
資格を持つラブアン信託会社が秘書役を担い、登録・届出や法定記録等を支援します。秘書役の受任と資産の投資判断・分配承認は別であり、追加業務は契約範囲を確認します。
監督者、保護者(Supervisory Person / Protector)とは何ですか?
理事会等の行為を監督する仕組みで、権限・選任・解任は法令と憲章等に沿って定めます。公募寄付を行う慈善財団などでは特別な要件があるため、任意の家族内役職と同一には扱えません。
財団の一般事項
9+
創設者、理事、受益者などに制限はありますか?
居住者・非居住者とも参加を検討できますが、創設者、役員、理事、受益者では要件と権利が異なります。各人の能力・適格性・本人確認に加え、財産所在地や居住国の制限も確認します。
財団の創設者、理事、受益者になるには、具体的にどのような条件を満たしている必要がありますか?
本人・法人の存在、役職に必要な法的能力、所有・支配関係、資金源、制裁等を審査します。すべての参加者を会社の「取締役」として扱うのではなく、受益者と管理役職の条件を分けて判断します。
創業者が死亡した場合、財団はどうなりますか?またどのような手続きが必要ですか?
財団は憲章等に従い継続・終了し、創設者の権限が自動的に理事会へ移るとは限りません。死亡証明と後継者・留保権限・受益者変更の規定を確認し、必要な記録と届出を更新します。
財団の創業者又は理事は就労ビザの申請はできますか?
役職を持つだけで就労許可の対象になるわけではありません。実際の職務、事業体・職位の適格性、資本・事務所・雇用等の現行要件を確認し、FSA等と入国管理当局による審査を受けます。
MM2H保有者でも財団設立は可能ですか?
MM2H保有と財団への参加は別の制度であり、通常の受任審査・資産移転の確認が必要です。管理業務を実際に行う場合は、ご自身のMM2H条件や就労許可の要否も確認します。
公的財団(Public Foundation)と私的財団(Private Foundation)の違いは何ですか?
私的な財産承継と、不特定多数から寄付を募る活動では、目的とガバナンス・審査・記録の負担が異なります。「公的・私的」という呼称だけで判断せず、慈善目的の該当性と公募寄付に適用される承認・管理要件を確認します。
慈善財団(Charitable Foundation)とは何ですか?一般の財団との違いは何ですか?
貧困・健康・教育、地域支援、文化、スポーツ、人権、環境、動物福祉等の法定の慈善目的に沿って運営する財団です。目的への該当性、公募寄付の有無、監督体制や資金の使途を確認し、慈善という名称だけで免税・募金許可が得られるとは扱いません。
マレーシアの国内資産を財団資産として組み入れることはできますか?
マレーシア所在財産を財団に含めるには原則としてFSAの事前承認が必要で、慈善目的の財団には例外規定があります。不動産等は所在地の移転制限・税・登録手続きも別途必要となるため、移転前に財産ごとに確認します。
国際税務上、財団の創業者や受益者の資産はCFCルール(日本の場合はタックスヘイブン対策税制に該当)の適用対象となりますか?
創設者の権限、受益権、支配関係、所得・分配の扱いにより、居住国で申告・課税が生じる可能性があります。CFCだけでなく、贈与・相続・所得・国外財産の報告も対象に、憲章・資産明細を居住国の税務専門家に提示して設立前に確認します。
信託の概要
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信託とは何ですか?
設定者が財産を受託者に託し、受託者が信託証書と法令に従って受益者・目的のために管理する法律関係です。会社や財団と異なり信託自体が通常の法人格を持つわけではなく、適切な証書と有効な財産移転が重要です。
信託の特徴としてどのようなメリットがありますか?
資産管理の継続、分配方針、未成年者等への支援や承継を設計できます。法的所有と受益の分離はありますが、節税、相続手続きの不要化、将来の債権者からの完全な保護を保証するものではありません。
ラブアン信託にはどのような種類がありますか?
目的信託、慈善信託、保護・浪費者信託、ラブアン特別信託などが検討対象です。目的・対象資産・管理権限に応じて選び、一任型・固定型などの分配条件も信託証書で設計します。
信託財産は法的に誰に帰属しますか?
受託者が信託財産の法的名義を保有し、自らの財産と区別して管理します。受益者の権利は信託の種類・証書によって異なり、すべての受益者に確定した持分や即時の分配請求権があるわけではありません。
信託期間はどうなりますか?
信託証書で存続期間・終了条件を定め、法令の許す範囲で期間の定めのない構成も検討できます。期間変更は自由な書換えではなく、証書の変更権限、受益者の権利と必要な同意・手続きを確認します。
信託の機密性はどうなりますか?
通常のラブアン信託は任意登録の仕組みがありますが、登録の有無と顧客審査・実質的支配者の記録・届出は別です。適法な情報提供や登録情報の確認があり得るため、「登録しなければ誰にも知られない」とは扱いません。
ラブアンでは信託と財団のどちらがより活用されていますか?
利用件数の多寡ではなく、法人格の要否、資産名義、管理権限、分配の柔軟性、居住国の税務・法的取扱いで比較します。財団は自身で財産を持つ法人、信託は受託者が管理する関係という違いが出発点です。
課税制度はどうなりますか?
信託所得への課税と受益者分配の扱いを分け、活動、所得源、適用法令・免税条件を確認します。受益者等の居住国でも所得・贈与・相続等の課税や報告が生じ得るため、ラブアン側の扱いだけで判断しません。
信託の設定
6+
設定までの手順と期間を教えてください
目的・財産・関係者・分配方針を整理し、審査、信託証書の作成・署名、受託者の受任、財産移転を行います。登録する場合の申請は別工程であり、非登録でも資産移転や銀行確認は必要なため、一律の日数は提示できません。
設定に必要な書類を教えてください。
初回には信託目的、資産明細、分配方針、設定者・受託者・保護者・受益者等の本人確認と資金源情報を準備します。法人が関与する場合の所有・権限資料、信託証書、財産移転資料と認証方法は審査に応じて整えます。
設定費用はどのくらいかかりますか?
証書の設計・法務確認、受託者の受任・審査、登録する場合の手続き、財産移転を区分して見積ります。資産の種類・所在地、受益者数、留保権限等で工数が変わり、年間管理費も別に確認します。
信託名予約の注意事項はありますか?
誤認や不適切な表示を避け、登録する場合は当局の名称要件・重複も確認します。名称だけで信託が有効になるわけではなく、証書上の特定と受託者・資産の記録を整える必要があります。
設定住所はどこになりますか?
受託者を通じ、法令に沿った所在地・記録保管・連絡先を整えます。使用住所は受任書面で確認し、設定者や受益者の個人住所を登記住所と同一と考えたり、住所だけで税務居住地を判断したりしないでください。
設定手続き中の途中解約はできますか?また返金はできますか?
証書の署名・受託者の受任・財産移転の前後で対応が異なります。既に成立した信託は証書・法令に沿った終了や資産の再移転が必要となる場合があり、費用精算は契約と実施済み業務に基づきます。
信託の更新
4+
信託の更新手順を教えてください。
受託者契約、登録している場合の手数料・届出、関係者・実質的支配者、会計・税務と分配記録を確認します。任意登録の信託にも継続管理があり、すべてに同じ設立記念日の政府更新義務があるとは限りません。
信託の更新に必要となる書類を教えてください
資産残高・運用・分配の記録、関係者と住所の変更、更新された本人確認・税務情報を用意します。信託証書の変更や設定者の死亡等があれば、関連証明と必要な同意・届出も確認します。
信託の更新費用はどのくらいかかりますか?
受託者報酬、投資・保管等の外部費用、会計・税務、該当する登録関連費用を区分して確認します。最低年額、資産残高に連動する報酬、分配・変更時の追加料金を契約前に把握してください。
信託の更新期限を過ぎた場合の罰則はありますか?
政府への手数料・届出と、受託者への契約上の支払いを分けて確認します。登録の種類・適用規則・契約に応じた追加負担やサービスへの影響を調べます。
信託の終了
2+
信託の清算手続きはどのように行いますか?
信託証書の終了条件、権限、受益者の権利と適用法令に従って行います。単に受託者が希望すれば終了できるとは限らず、債務・税務、最終分配、資産移転、登録している場合の届出を整理します。
信託の清算費用はどの程度かかりますか?
最終会計、税務確認、法務、資産売却・移転、受託者の終了業務などの費用が生じ得ます。法人の清算と同じ手続きがないことは無費用を意味せず、保有資産と契約に沿った精算を確認します。
信託の役職
4+
信託設定者(Settlor)とは何ですか?
信託の条件を定め、財産を信託に拠出する者です。個人・法人のいずれでも、資産の所有権・処分権限と資金源を確認し、拠出後に残す権限は証書で明確にします。
受託者(Trustee)とは何ですか?
信託財産の法的名義を持ち、信託証書・法令に従って管理する者です。ラブアン信託ではラブアン信託会社を受託者の一員とする要件があり、投資・分配・記録等の責任範囲を明確にします。
執行者/保護者(Enforcer/Protector)とは何ですか?
目的信託の執行を確保する執行者と、同意権等を持つ保護者は役割が異なります。権限、義務、独立性、後任の選び方を証書と法令に沿って定め、受託者に代わる無制限の指揮権とは扱いません。
受益者(Beneficiaries)とは何ですか?
証書により個人、未成年者、法人、慈善団体等を受益対象にすることが検討できます。資格・特定方法と分配条件を定め、固定受益か裁量的な対象者かによって権利が異なることを確認します。
信託の一般事項
10+
信託証書 (Trust Deed)とは何ですか?
信託の目的、財産、受託者の権限・義務、受益者、分配、変更・終了等を定める中心文書です。設立後に自由に変更できるとは限らないため、変更権者・同意要件と、設定者死亡時の運営を作成段階で確認します。
希望状(Letter of Wishes)とは何ですか?
設定者の分配方針等を受託者へ伝える補助文書で、一般に法的拘束力を持つ信託証書とは区別されます。常に必須とは限らず、定期的に見直し、裁量権や証書の条件を置き換える指図としては使いません。
一任信託(Discretionary Trust)とは何ですか?
証書の範囲内で、受託者が分配対象・時期・金額等を判断する信託です。受託者は義務に従って裁量を行使し、設定者の希望状も信託証書を置き換えるものではありません。
固定型信託(Fixed Trust)とは何ですか?
受益者の持分や分配条件が信託証書で定まっている信託です。予測可能性がある一方、事情変更への対応は証書の変更条項等に左右され、税務や債権者保護の優劣を名称だけで判断できません。
設定者、受託者、受益者に制限はありますか?
設定者・受益者は居住者・非居住者とも検討できますが、受託者にはラブアン信託会社を含める等の固有要件があります。財産所在地、本人の能力と各居住国の税務・報告義務も確認します。
信託設定者、執行者、受益者になるには、具体的にどのような条件を満たしている必要がありますか?
本人確認、法的能力、役割、資産の所有・資金源、制裁等を確認します。受益者・執行者を会社取締役と同一の基準で一括判断せず、役職ごとの適格性と信託の目的に沿って審査します。
信託設定者が死亡した場合、信託はどうなりますか?またどのような手続きが必要ですか?
信託証書に従い管理・分配を継続または終了し、死亡そのものが必ず信託の終了を意味するわけではありません。死亡証明、留保権限の消滅・承継、保護者等の後任と必要な記録・届出を確認します。
MM2H保有者でも信託設定は可能ですか?
MM2H保有だけで信託の適否は決まらず、通常の審査・財産移転条件を満たす必要があります。遺言との比較では、生前の管理、財産所在地、分配時期、税務、費用を整理し、どちらかを一律に推奨しません。
マレーシアの国内資産を信託設定することはできますか?
マレーシア所在財産についてはFSAの事前承認や慈善目的の例外等、信託法上の条件を確認します。国外資産も無条件に移せるわけではなく、所在地の所有・移転規制、契約、税務、受託者の受入れを事前に確認します。
国際税務上、信託設定者や受益者の資産はCFCルール(日本の場合はタックスヘイブン対策税制に該当)の適用対象となりますか?
設定者の留保権限、受益権、実際の支配や分配により、居住国で課税・申告が生じ得ます。CFCの該当性だけでなく信託の帰属、贈与・相続・所得、国外財産報告について、信託証書と財産明細を用いて設定前に確認します。
法人口座の開設
13+
オンショア銀行とオフショア銀行の違いは何ですか?
免許・監督制度、取扱通貨、決済機能と顧客受入方針が異なります。居住者向け・非居住者向けだけでは分類できません。必要通貨、カード、送金先、預金保護の有無を商品単位で比較してください。
マレーシア(ラブアン)の銀行にはペイオフ制度はありますか?
PIDMの保護は加盟銀行の対象預金に限られ、ラブアン銀行で支払われる預金は対象外です。対象預金では預金者ごと・加盟銀行ごとに上限があり、外貨も合算されます。預入れ前に銀行と商品の適用を確認してください。
マレーシア(ラブアン)の金融機関に外貨預金をした場合、法的な管轄はどうなりますか?
外貨建てであるだけで治外法権にはなりません。口座契約の銀行法人・支店、準拠法、紛争解決条項を確認してください。中継銀行を使う送金には別の国の規制や制裁審査が関わる場合があります。
法人口座を開設するには、どのくらいの預金額が必要ですか?
初回入金額、維持残高、利用手数料は銀行・通貨・口座種別によって異なります。開設前に最新の料金表と入金期限を取り寄せ、送金途中の控除も考慮して資金を準備します。
最低預金額とは何ですか?最低預金額を下回った場合はどうなりますか?
最低残高は口座に維持するよう求められる預金額で、手数料そのものではありません。下回った場合の料金や口座制限は約款によります。月平均残高か日次残高かも確認してください。
オンショア銀行への初期入金について、MYR口座へ振り込んだ後にUSD口座へ口座振替を行ってもよいですか?
銀行が認める口座間振替であれば可能ですが、入金通貨と換算レートを先に確認します。MYR・外貨それぞれの最低残高と両替コストを比較し、銀行の初回入金指示に従ってください。
口座開設に際して、住所証明書類として認められるのはどのようなものがありますか?
本人名と現在の住所が載った銀行明細や公共料金請求書などが候補です。発行時期、電子明細の可否、翻訳・認証の要否は銀行ごとに異なるため、取得前にチェックリストを確認します。
口座開設に際して、銀行からBank Reference(バンクリファレンス)の提出を求められました。Bank Referenceとは何ですか?
既存の取引銀行が、口座関係などを確認するために発行する照会状です。受取先、必要記載事項と発行可否を双方の銀行に確認します。銀行明細や残高証明とは用途が異なります。
口座開設申込書にSource of Income(資金の源泉)を記入するように指示がありました。どのように記載すればよいですか?
給与、事業売上、配当、資産売却など実際の資金の由来を説明し、契約・給与明細・銀行明細などで裏付けます。今回送る資金の出所と、財産全体を形成した経緯は別に求められる場合があります。
口座開設時に「W-8BEN」という書類に記載するよう求められました。これは何ですか?
米国以外の者の税務上の地位などを、通常は支払者・金融機関に示す書類です。個人用のW-8BENと法人等のW-8BEN-Eを区別します。提出だけで全面的な非課税になるわけではなく、所得・条約・資格により扱いが変わります。
UBOとは何ですか?
法人や構造を最終的に所有・支配する自然人を指します。名義株主がいても実質的所有者の確認は必要です。銀行口座の署名権者は別の権限であり、取締役会決議と銀行の受入条件を確認します。
TINとは何ですか?
TINは税務当局が納税者を識別する番号です。金融機関の自己申告には該当する税務居住国とそのTINを正確に記載します。未発行・取得不要の場合も自己判断で空欄にせず、その国と様式の説明方法を確認してください。
Controlling Personとは何ですか?
法人等を最終的に支配する自然人を指し、株式比率だけで決まるとは限りません。議決権、その他の支配手段、信託等の立場も確認します。CRS上の分類と銀行の様式に沿って申告してください。
入金と送金
15+
BICコード(Swiftコード)とは何ですか?
金融機関等を識別し送金電文の宛先を指定するコードで、8桁または11桁があります。受取銀行から提供されたコードを使用し、支店や受取通貨の指定も照合してください。
ABAナンバーとは何ですか?
米国の金融機関を識別する9桁の番号です。国内送金・ACH・国際送金の受取指示で異なる番号が案内されることがあるため、支店名に自己流で追記せず指定欄に入力します。
IBANコードとは何ですか?
対応国の銀行口座を国際規格で表す番号で、口座番号に加えて国コードや検査数字等を含みます。全世界の口座で使われるわけではありません。受取銀行の正式な番号を、その銀行の送金指示に沿って使用してください。
コルレス(中継)銀行とは何ですか?
銀行間の国際決済を仲介する銀行です。送金元と受取銀行が直接決済できない場合などに利用され、中継手数料や審査が発生することがあります。受取通貨に合う送金指示を確認してください。
国際送金する際はコルレス銀行の指定は必須ですか?
受取銀行の送金指示に中継銀行が記載されている場合は、送金銀行と入力方法を確認します。指定不要なルートもあるため推測で追加しないでください。中継銀行の指定だけで経路・料金・着金は保証されません。
TTS/TTBとは何ですか?
TTSは銀行が顧客へ外貨を売る際、TTBは顧客から外貨を買う際のレートを指します。両者には売買差があり、別途送金手数料がかかる場合もあります。公表仲値だけでなく実際の適用レートと受取額を比較します。
リフティングチャージとは何ですか?
両替を伴わない同通貨送金などに対して銀行が設定する取扱手数料です。名称や適用範囲は銀行によって異なります。同通貨送金でも中継・受取手数料を含む総額を確認してください。
小切手(Check)とは何ですか?
口座名義人が銀行へ指定額の支払いを指図する証書です。利用可能通貨、決済期間、残高不足時の取扱いは銀行に確認します。未使用用紙は厳重に管理し、紛失時は直ちに銀行へ連絡してください。
送金小切手(Bank Draft)とは何ですか?
銀行が所定の資金受入れ後に発行する支払証書です。受取人名・通貨・換金可能地を発行前に確認します。紛失や偽造、取立ての問題があるため、受取側の受入可否も確かめてください。
国際送金にかかる手数料にはどのようなものがありますか?
送金手数料、両替の売買差、中継銀行手数料、受取手数料などがあります。料金表と費用負担区分を確認し、送金額ではなく最終受取額も比較してください。
送金手数料の選択画面で、送金元負担にするか送金先負担にするか選択する必要があります。どうしたらよいですか?
一般にOURは送金人負担、SHAは分担、BENは受取人負担を意味します。選べる区分や実際の控除は銀行・通貨・ルートによります。請求額を満額届ける必要がある場合は、受取額保証の有無まで確認してください。
国際送金をしたところ、入金時に手数料が引かれていました。これは何の手数料ですか?
銀行が定める被仕向送金手数料などが考えられます。入金明細と料金表を照合し、不明な場合は取引番号・送金控えを用意して銀行へ内訳を照会します。
受取手数料がない銀行に送金しましたが、入金金額が少なくなっていました。これは何の手数料ですか?
中継銀行の控除、換算レート、送金時の費用負担区分などが原因になり得ます。受取銀行の無料表示だけで判断せず、送金元に経路と手数料の調査を依頼してください。
入力欄に資金移動名目の記載が求められています。どのように書けばいいですか?
実際の取引に合う名目を、請求書・契約・会計記録と一致させて記載します。出資、貸付、自己口座間振替、役務代金を区別してください。銀行の選択肢に適切な項目がない場合は送金前に照会します。
国際送金の途中で資金が行方不明になってしまいました。この場合、どうすればいいですか?
送金銀行へ速やかに照会し、取引番号・送金控え・受取情報を提出します。銀行間追跡用の参照番号があれば受取銀行にも伝えます。訂正や組戻しは回収を保証しないため、原因が分かるまで重複送金は避けてください。
口座の管理
11+
インターネットバンキングのログイン用として、「セキュリティデバイス(トークン)」が届きました。初期化方法がわかりません。
銀行の公式アプリ・公式サイトの案内を使い、指定の登録手続きを行います。機種によって方法が異なるため、他行の手順は使わないでください。パスワード・暗証番号・ワンタイムコードは当社を含め第三者に伝えません。
セキュリティデバイス(トークン)、カードが届きません。この場合、どうすればいいですか?
銀行に登録した配送先と追跡情報を確認します。紛失の可能性があれば銀行の公式窓口へ連絡し、利用停止・再発行の要否を確認してください。住所変更は会社登記とは別に銀行へ届け出ます。
久しぶりにインターネットバンキングにログインしようとしたところログインできません。この場合、どうすればいいですか?
長期未使用、本人確認情報の更新待ち、認証方法の変更などが考えられます。銀行の公式窓口で原因と解除手続きを確認します。ログインするだけで口座の休眠扱いを防げるとは限りません。
パスワードを忘れてしまい、インターネットバンキングにログインができなくなりました。この場合、どうすればいいですか?
銀行の公式リセット機能または公式サポートから再設定します。連続した試行はロックにつながるため避けてください。メール内の不明なリンクや第三者による遠隔操作には応じません。
セキュリティデバイス(トークン)の電池がなくなりました。この場合、どうすればいいですか?
自分で分解せず、銀行へ交換・再発行やアプリ認証への切替方法を確認します。配送先と手数料、交換中に使える認証方法も確認し、支払期限より前に手配してください。
バンクステートメントの再発行手続きはどのようにしたらよいですか?
インターネットバンキングの保存期間を確認し、必要な月・通貨・口座を指定して取得します。認証付き原本が必要な場合は、銀行へ発行方法と料金を確認してください。支店で即日発行できるとは限りません。
バンクステートメントを確認したところ、不正な引落しがありました。この場合、どうすればよいですか?
直ちに銀行の不正利用窓口に連絡し、対象カード・認証情報の停止などを依頼します。明細、日時、連絡履歴を保存し、銀行の異議申立期限に従ってください。返金の可否・範囲は調査と適用条件によります。
カードの暗証番号を忘れてしまいました。この場合、どうすればいいですか?
銀行の公式アプリまたは窓口でPIN再設定・カード再発行の手順を確認します。PINを推測して繰り返し入力しないでください。郵送が必要な場合は登録住所も確認します。
カードの有効期限が切れそうです。この場合、どうすればいいですか?
自動更新の有無、配送先、海外配送の可否を銀行へ確認します。新カードの有効化と継続払いの登録変更が必要な場合があります。期限前に代替決済手段も準備してください。
銀行からAnnual Review Formが届きました。どうしたらよいですか?
銀行の正規依頼であることを確認し、事業内容・役員・実質的所有者・住所・税務情報を最新の内容に更新します。求められた根拠資料と署名方法、提出期限に従います。不明点や変更なしの場合も放置しないでください。
銀行からFATCA/CRS Formが届きました。どうしたらよいですか?
税務居住国、TIN、法人の分類、必要に応じ支配者情報を申告する書類です。ビザや国籍だけで税務居住国を判断しないでください。分類に迷う場合は税務専門家と確認し、変更があれば銀行へ通知します。
就労ビザの申請
5+
就労ビザの申請要件を教えてください。
実際の職務、会社の事業・拠点、報酬、申請者の経歴と税務対応を審査します。Labuan FSAの2026年6月の通達はラブアンの月額RM10,000基準が引き続き該当することを説明していますが、給与だけで承認は決まりません。有効期間は個別の許可を確認します。
就労ビザの申請に必要な書類を教えてください。
パスポート、写真、職務経歴・資格、雇用契約、会社・事業計画、拠点と税務関係資料などを準備します。国籍・職務・申請区分で追加資料が変わります。認証者や原本部数は申請時点の公式チェックリストで確認してください。
就労ビザの申請費用を教えてください。
公的申請・発給料、当社支援、翻訳・認証、必要な渡航などを分けて見積もります。本人・家族の人数、申請区分と追加作業を伝え、対象外費用と不承認時の取扱いも書面で確認します。
就労ビザの取得までどのくらいの期間がかかりますか?
書類収集・顧客確認・当局審査・発給を分けて日程を組みます。追加照会や混雑により変動するため、30営業日などの固定期間は保証できません。承認と発給方法を確認してから変更不可の渡航予約を行ってください。
就労ビザの取得までの流れを教えてください。
適格性・必要資料の確認、契約と見積もり、書類署名・提出、当局の審査、承認後の発給という順で進みます。追加照会への回答が必要な場合もあります。推薦・承認と、実際に就労可能な許可の発給を区別してください。
就労ビザの更新
7+
就労ビザの更新期限はいつですか?
許可の満了日を基準に十分な余裕を持って準備します。最新のLabuan FSA指針と申請窓口の受付条件を確認し、給与・税務・事業実績の資料収集から逆算してください。申請中であるだけで滞在期限が延びるとは限りません。
就労ビザの更新までの流れを教えてください。
会社・職務・報酬・納税等の変更と事業継続を確認し、更新資料を提出します。当局の追加照会に対応し、承認後に発給・登録を完了します。本人出頭の要否と家族分の更新日程も確認してください。
就労ビザの更新に必要となる書類を教えてください。
有効なパスポート・現行許可、雇用・給与資料、個人の納税資料、会社の拠点と営業実績が主な確認対象です。銀行明細・契約・請求書などを整合させます。必要な対象期間や認証は最新チェックリストで確認します。
就労ビザの更新費用はどのくらいかかりますか?
公的費用と支援料に加え、追加資料・認証・渡航の有無で変わります。本人と扶養家族を分けて見積もり、会社の年次管理や税務費用が含まれるかも確認します。
就労ビザの更新をしなかった場合、就労ビザは無効になりますか?
満了後も以前の許可で働き続けることはできません。満了前に更新、取消し・出国、または別の適法な滞在資格への変更を計画します。家族の許可や税務清算も併せて確認してください。
就労ビザを取得しましたが、事業活動を行うことができませんでした。この場合、更新はできる可能性はありますか?
更新では会社の活動実態や申請者の職務を説明する必要があります。開業遅延の理由、実際の支出・準備活動と今後の計画を裏付け資料で整理してください。活動のない会社の更新が認められる保証はありません。
就労ビザの更新時に永住権の切り替え申請はできますか?
就労許可の更新は永住権への自動切替ではありません。永住権は別制度の要件と審査を受けます。就労許可の更新を継続しながら、該当し得る制度を移民当局と確認します。
就労ビザの終了
4+
就労ビザを放棄します、手続方法を教えてください。
退職・退任日と出国または資格変更の予定を決め、雇用主を通じて取消し手続きを確認します。本人と家族の許可、給与・納税・税務清算をまとめて整理します。納税番号は自己判断で閉鎖しないでください。
ラブアン法人の取締役を退任した場合、就労ビザは放棄する必要がありますか?
その会社での職務が許可の根拠であれば、退任に伴う取消し・変更を確認します。別の職務が残る場合も自動的に継続できるとは限りません。退任決議、最終勤務日と新たな滞在根拠を先に整理してください。
就労ビザの放棄費用はどのくらいかかりますか?
取消し手続きの支援、必要な税務清算、家族分の対応を分けて見積もります。すでに支払った更新費用の取扱いは契約・当局の条件により異なるため、開始前に確認してください。
就労ビザを放棄した場合、すぐにマレーシアから出国しなければなりませんか?
出国期限は取消し時の指示、現在の許可と認められた資格変更等によります。取消し前に移民局で最終滞在日と必要なパスを確認します。航空券を買っただけで滞在が許可されるわけではありません。
就労ビザの一般事項
22+
パスポート有効期限が切れそうです。この場合、就労ビザの申請・更新はどうしたらよいですか?
申請に必要な残存期間と空白ページを確認し、不足する場合は先に更新を進めます。現在の許可期限も同時に確認し、旅券更新中に失効しない日程を組んでください。
パスポートを更新しました。この場合、就労ビザの張り替えはどうしたらよいですか?
新旧パスポートと現行の許可情報を用意し、移民局への旅券情報更新・移記等を確認します。電子許可の場合も更新不要とは限りません。次の渡航前に両旅券の携帯要否を確認してください。
パスポートを紛失しました。この場合、就労ビザはどうなりますか?
警察と自国の大使館・領事館へ連絡し、紛失届と新旅券等を手配します。そのうえで移民局に許可記録の確認・再発行等を依頼します。渡航予定がある場合は出国に必要な手続きを先に確認してください。
就労ビザ取得時に、TIN(納税者番号)の取得はできますか?
課税対象の所得がある場合など、要件に従って税務登録を行います。就労許可の発給とは別の手続きであり、既存TINの有無を先に確認します。外国人向けのe-Daftar等、最新の登録方法を利用してください。
就労ビザ取得時に、ローカルスタッフの雇用要件はありますか?
就労許可の条件と、税務上の経済実体要件や業種別免許要件を分けて確認します。「現地雇用は一切不要」とは言えません。事業区分、必要人員の資格と実際の勤務内容から採用計画を組みます。
就労ビザ取得時に、営業所の設置要件はありますか?
登記住所の提供と、実際の管理・業務を行う拠点は別です。就労許可、業種別規制と経済実体要件に合う所在地・契約・稼働状況を確認します。住所だけの契約で足りると考えず準備してください。
就労ビザを取得後、西マレーシア(マレー半島)に居住できますか?
居住予定地、勤務する場所と許可条件を分けて確認する必要があります。半島部に住むことから、任意の会社や場所で働けるとは限りません。移住前に許可の地域・雇用主・拠点の条件を確認します。
就労ビザを取得後、東マレーシア(ボルネオ島)に居住できますか?
サバ州・サラワク州には独自の入国・就労管理があるため、ラブアンの許可だけで居住・就労できると判断しないでください。訪問、長期居住、勤務の各目的について州の移民当局に確認します。
マレーシア法人の就労ビザ保有者です。ラブアン就労ビザの申請はできますか?
新たな会社・職務での適格性を確認し、現在の雇用主による取消しと新申請の順序を調整します。承認前に現行資格を放棄すると滞在・就労に空白が生じるため、移民局と切替日程を確認してください。
MM2H保有者です。ラブアン就労ビザの申請はできますか?
MM2Hのプログラム区分と現在の条件、予定する職務を確認してから切替の可否を検討します。既存パスの取消しや保証金の処理は別途確認が必要です。新たな許可が出る前に就労を開始しないでください。
マレーシア国外居住者で移住する意思はありません。この場合、就労ビザの申請はできますか?
実際の職務、勤務場所と事業上の必要性を説明できるかを先に検討します。海外居住だから承認される・されないと一律には判断できません。許可要件に加え、両国の給与課税と更新時に示せる活動実績も整理してください。
就労ビザとMM2Hとの違いを教えてください。
就労許可は特定の雇用・職務に基づき、MM2Hは区分ごとの条件を持つ長期滞在制度です。有効期間・資金条件・就労範囲は各制度の現行要件で比較します。家族、勤務、居住目的を整理して選んでください。
就労ビザが承認・更新されました、ラブアンへ渡航が必要ですか?
発給・更新時の本人出頭や旅券提出は許可の種類と当局の運用によります。承認書と最新の発給案内で場所・予約・必要書類を確認してください。一律の1泊2日滞在を前提に旅程を確定しません。
就労ビザの取得・更新期日までに移民局へ行けない場合、罰則規定はありますか?
承認書に記載された発給期限を確認し、間に合わない見込みがあれば期限前に当局へ連絡します。延長・再申請の可否と現行の滞在期限を別々に確認してください。承認があっても未発給のまま就労できるとは限りません。
就労ビザを取得後、事業物件・居住物件の手配はサポートできますか?
希望地域、家族構成、学校・通勤、予算と入居時期を整理し、不動産事業者への相談を調整します。物件の空き、契約、手数料と就労・実体要件への適合は個別に確認します。購入や賃借の成立は保証できません。
就労ビザを取得後、Expatカードの申請はできますか?
許可の種類と発給方式により、カード・電子許可等の扱いが異なります。カードが自動付帯すると考えず、承認窓口に取得可否と身分証明方法を確認してください。銀行等が求める確認書類も先に照会します。
就労ビザを取得後、マレーシアへの入国制限はありますか?
有効な旅券、パスと再入国に必要な条件を確認してください。有効期間内でも取消し・雇用変更・入国審査等の影響を受けるため、無制限の入国保証ではありません。サバ・サラワクへの渡航条件は別途確認します。
就労ビザを取得後、国際空港のExpat/MM2H専用ゲートは使えますか?
利用対象の国籍・パス・空港・事前登録は変更されるため、渡航時の移民局案内を確認します。就労許可があってもすべての専用レーンを使えるとは限りません。必要な登録、利用時間と費用も渡航前に確認してください。
現在の居住国からマレーシアに車を持ち込む場合、関税はかかりますか?
車両区分、輸入許可、税・関税、車検と登録の要件を事前に確認する必要があります。所有している車でも免税とは限りません。出荷前に税関・許可当局と輸入事業者から書面で条件と総費用を取得してください。
船舶の購入を検討しています。ラブアン籍の登録は可能ですか?
船種、所有者、使用目的と船級等によって適切な登録制度を確認します。購入契約、船籍履歴と運航計画を準備し、海事当局・専門事業者に登録要件を照会します。法人設立だけで船籍登録が完了するわけではありません。
プライベートジェットの購入を検討しています。格納庫の手配は可能ですか?
機体・運航地域・保管場所・購入かリースかを整理し、航空専門事業者への相談を調整します。格納庫の空き、運航・登録・保険・整備と輸入条件を別途確認します。空きや購入・リースの成立を事前に保証することはできません。
取締役が死亡しました。この場合、就労ビザはどうなりますか?
死亡証明書を用意し、会社と移民局へ通知して許可の処理を確認します。家族の滞在、給与・税務、会社の取締役変更も同時に整理します。遺族が渡航する場合は必要な証明と認証も先に確認してください。
家族帯同パスの申請
4+
扶養ビザの申請要件を教えてください
配偶者・子等の関係と年齢、主たる許可の種類により申請区分が変わります。親・事実婚配偶者等は別の長期滞在パスとなる場合があるため、同じ扶養パスとみなさず確認します。続柄と各人の旅券情報を準備してください。
扶養ビザの申請に必要な書類を教えてください。
家族の旅券・写真、主たる許可と婚姻・出生等の続柄証明を準備します。養子・親権等の事情があれば追加証明を確認してください。翻訳・認証・旅券残存期間は当局の最新要件に従います。
扶養ビザの申請費用を教えてください。
家族の人数とパス区分により、公的費用、申請支援、認証・翻訳等を分けて見積もります。主申請と同時に進めるかも伝え、追加作業と不承認時の取扱いを確認します。
扶養ビザの取得までの流れを教えてください。
主たる許可の状況と続柄を確認し、必要資料を整え、当局への提出・審査・発給と進みます。家族の来訪時期は発給方法を確認して調整します。申請受理だけでは滞在許可を得たことになりません。
家族帯同パスの更新
4+
扶養ビザの更新までの流れを教えてください。
本人の就労許可と各家族の旅券・パス満了日を確認し、家族関係等の変更を更新資料に反映します。主申請と家族分の順序を調整してください。更新申請中も各人の適法な滞在を確保します。
扶養ビザの更新に必要となる書類を教えてください。
現行パスと旅券、主たる許可の更新情報、写真、続柄証明等が主な確認対象です。氏名変更、旅券更新、親権の変更があれば追加書類を準備します。前回と同じ提出物でよいとは限りません。
扶養ビザの更新費用はどのくらいかかりますか?
人数、パス区分と有効期間をもとに公的費用と支援料を確認します。旅券更新・認証・翻訳・取消し等が別料金になるかも見積もりで確認してください。
扶養ビザの更新をしなかった場合、扶養ビザは無効になりますか?
期限が切れたパスで滞在を続けることはできません。満了前に更新、出国または別の許可への変更を計画してください。主たる許可が有効でも家族のパスが自動更新されるわけではありません。
家族帯同パスの終了
3+
扶養ビザを放棄します、手続方法を教えてください
旅券・現行パス、出国または資格変更予定を準備し、主申請者・雇用主と当局の手続きを確認します。学校や銀行への変更通知も整理します。取消し後の最終滞在日は当局の指示で確認してください。
扶養ビザの放棄費用はどのくらいかかりますか?
各家族の取消し手続き、必要な追加書類と支援範囲をもとに見積もります。主申請者の取消しと同時か、個別かを伝え、公的費用と支援料を確認してください。
扶養ビザを放棄した場合、すぐにマレーシアから出国しなければなりませんか?
出国日や資格変更は取消し時の移民局の指示に従います。航空券の日付だけで滞在期限は決まりません。取消し前に家族全員の最終滞在日と必要な移行手続きを確認します。
家族帯同パスの一般事項
10+
扶養ビザ取得時に、TIN(納税者番号)の取得はできますか?
TIN登録は扶養パスの有無だけで決まるものではありません。課税対象所得等があり登録が必要な場合は、既存番号の有無と外国人向け登録方法を確認します。扶養パスが就労を認めるかは別問題です。
扶養ビザで就業はできますか?
扶養パスがあるだけで就労を開始できるとは考えないでください。予定する職務とパス区分に応じて、雇用主を通じ就労許可または別途認められる手続きを移民局へ確認します。雇用契約を開始する前に必要な許可を取得します。
扶養ビザで銀行口座の開設はできますか?
銀行の商品条件と本人確認審査によるため、一律不可ではありません。旅券・滞在資格・住所・資金源等に加え、主申請者との関係書類を求められる場合があります。希望銀行に申込条件を確認してください。
マレーシア国内で出産します。新生児の扶養ビザはどのように取得できますか?
出生登録と自国の旅券・国籍関係手続きを早めに進め、出生後の滞在手続きを移民局へ確認します。出生証明、親の旅券・許可を準備してください。マレーシアで生まれたことだけで国籍や扶養パスが自動取得できるわけではありません。
扶養ビザを申請・更新します、ラブアンへ渡航が必要ですか?
本人出頭や旅券提出の要否は当局の最新運用と個別の発給案内で確認します。幼児を含む各人の条件、予約と所要日数を確認してから旅程を確定してください。
子どもがマレーシアの学校に通学しますが、扶養ビザの手配が間に合いません。この場合、学校に提出する証明書はどのように取得できますか?
学校が求める入学・在留書類を先に確認し、申請受理証や状況説明で対応できるか相談します。学生パス等が適切かは学校と移民局に確認してください。説明書だけで在留資格を代替することはできません。
取締役と離婚することになりました、この場合どのタイミングで扶養ビザを放棄する必要がありますか?
婚姻を根拠とする許可への影響を速やかに移民局へ確認し、離婚証明等を準備します。取消しと出国、または別資格への変更日程を整理してください。子どもの親権と扶養パスも別途確認が必要です。
取締役が就労ビザを放棄しました。この場合、扶養ビザはどうなりますか?
家族の許可は主申請者の資格に関連するため、同時に取消し・切替の手続きを確認します。券面の満了日が先でも滞在を続けられるとは限りません。家族ごとの出国または新資格を事前に計画してください。
取締役が死亡しました。この場合、扶養ビザはどうなりますか?
移民局へ速やかに死亡を通知し、家族の滞在資格と必要な猶予・変更手続きを確認します。死亡証明と家族関係書類を準備してください。全員が直ちに出国すべきと自己判断せず、当局の指示を得ます。
扶養ビザ保有者が死亡しました。この場合、扶養ビザはどうなりますか?
死亡証明を用意して移民局への通知・許可取消し等を確認します。大使館・領事館、学校、保険等の手続きも整理してください。必要な翻訳・認証と残る家族への影響を個別に確認します。
会計記帳
13+
会計記帳とは何ですか?
日々の取引を証憑に基づいて分類・記録し、銀行残高などと照合する業務です。月次で処理すれば未回収金や不足資料を早く発見できます。税務申告・監査とは範囲が異なるため、契約で担当を確認します。
財務諸表とは何ですか?
会社の損益や財政状態、必要に応じキャッシュフロー・注記等を示す報告書です。日常管理用のマネジメントアカウントと、所定基準に従う年次財務諸表・監査済財務諸表は区別します。請求書・領収書・契約・銀行明細が作成の基礎になります。
マレーシアでは財務諸表の作成について、国際会計基準(IFRS)が適用されますか?
会社の区分・規制・グループ報告要件に合う会計基準を確認します。マレーシアのMFRSやMPERS等を、上場・中小企業という名称だけで機械的に選択しないでください。会計担当者と監査人が適用範囲・移行要件を確認します。
ボナトラストコーポレーションの役務提供の範囲を教えてください。
仕訳、銀行照合、試算表・元帳・管理用損益計算書等の作成を中心に範囲を設定します。給与、税務、監査対応、連結、過年度修正を含めるかは別途合意します。取引量と利用目的を示して見積もりを取得してください。
依頼者側が準備する必要書類を教えてください。
売上・仕入請求書、領収書、全口座の明細、契約、給与・貸付・出資の資料を準備します。未払・未収、固定資産や在庫も整理してください。事業と個人の支出を分け、取引目的が分かる説明を添えます。
必要書類はどのように送ればよいですか?
契約時に指定した安全な共有方法で、対象月・取引番号を付けて送ります。読めるスキャンと必要な原本を保管し、差替え時は履歴を残してください。初回相談フォームに銀行明細や旅券などを添付する必要はありません。
会計記帳は何のソフトウェアを使用しますか?
使用システムは現在の業務体制と契約で確認します。通貨、取引件数、データ移行、閲覧権限、証憑連携と解約時の出力形式を先に確認してください。必要な他システムとの連携も確認します。
会計資料はどのくらいの期間で作成できますか?
取引量、資料の完成度、外貨・関連当事者取引等の複雑さによります。月次・四半期・年次の報告日と資料提出日を契約で決めます。不足資料への回答待ちと作業期間を分けて管理してください。
会計記帳の費用はどのくらいかかりますか?
取引件数に加え、口座・通貨・従業員数、報告頻度と過年度整理の有無で変わります。売上がなくても支払い等があれば記録が必要です。休眠の税務上の判定と料金区分は別に確認してください。
会計記帳のサービスはどのように申し込めばよいですか?
会社情報、事業内容、対象期間、取引量と現在の帳簿の状態をお知らせください。必要資料と役割分担を確認し、範囲・納期・費用の合意後に安全な資料共有を開始します。
マネジメントアカウント(Management Account)とは何ですか?
経営管理用に作る損益計算書、貸借対照表等の報告です。元帳や試算表を併せて提出する場合もありますが、必要な一式は提出先で異なります。監査を受けているか、どの基準で作成したかも確認してください。
ラブアン法人(事業体)で経費として認められるものは何ですか?
事業との関係、適用税法、資本的支出か否か、関連当事者間価格と証憑を確認します。会計上の費用と税務上の損金は一致しない場合があります。監査人が単独で税務上の最終判断をするわけではありません。
一度発行したインボイスを削除し存在しないようにするにはどうしたらよいですか?
取引の履歴が分からなくなる削除や改ざんは避けます。取消し・返品・金額変更はクレジットノート等の適切な訂正文書で元の請求書と関連付けます。電子請求書制度が適用される場合は、その訂正ルールも確認してください。
監査
7+
会計監査は必須ですか?
事業区分、適用税制と現在の申告制度を確認します。「非課税・投資保有だから監査不要」とは一律に言えません。2025年以降の自己申告制度では監査済帳簿等の要件も確認し、監査人・税務担当者と準備します。
監査人はどのように選択しますか?
ラブアンの監査を担当できる承認・登録状況を規制当局の現行名簿で確認します。事業の専門性、独立性、対応可能時期、費用と必要資料も比較してください。担当者名だけでなく契約する監査法人を確認します。
監査人を紹介してもらうことは可能ですか?
必要な業種経験、対象年度と希望日程を確認して監査人への相談を調整します。就任は監査人の独立性・受任審査と会社の選任手続きによります。紹介と監査意見の発行は別です。
監査はどのように進められますか?
帳簿と決算整理を整え、監査人が証憑・残高・取引等を検証します。銀行確認、追加質問、修正仕訳への対応が必要な場合があります。経営者の財務諸表作成責任と監査人の独立した意見表明を区別します。
監査に必要な書類は何ですか?
元帳、試算表、銀行明細・確認、契約、請求書・領収書、資産・在庫資料等を準備します。関連当事者、偶発債務、期末後の重要事項も確認します。業種と監査計画に応じた依頼一覧を早めに取得してください。
子会社の連結決算は必要ですか?
支配関係、適用会計基準と免除規定を確認して連結の要否を判断します。子会社があるだけで全件同じ対応になるわけではありません。出資・議決権・契約上の支配とグループの決算日を整理してください。
申告期限の延長申請は可能ですか?
税務申告と会社・監督上の提出期限を分けて確認します。LHDNの2026年申告プログラムではラブアン事業体の期限は会計期間末から7か月です。猶予・延長は該当年度の公式条件と窓口で確認し、認められる前提では進めません。
法人税
16+
ラブアン法人税の概要について教えてください。
法人を設立しただけで一律の低税率は適用されません。事業区分、所得の種類、経済実体、選択適用と課税年度を確認し、LBATAか所得税法等の取扱いを判定します。売上と課税利益、法人税と株主の課税も区別して試算します。
Trading Activity(事業取引)とNon Trading Activity(非事業取引)の違いは何ですか?
LBATA上の定義と実際の取引内容で判断し、単に売買する・保有するという区別では足りません。資産の保有目的、サービス、貸付、取引頻度等を整理します。両活動が混在する場合や知的財産所得等は別途取扱いを確認します。
外国Aと外国Bの取引(マレーシア国外取引)はTrading Activity(事業取引)として3%課税の対象になりますか?
相手国がどちらもマレーシア以外でも、自動的に非課税にはなりません。法人の実際の役割、所得区分と適用制度を確認します。相手国の源泉税、恒久的施設、移転価格も併せて検討してください。
マレーシア居住者との取引はどのように課税されますか?
相手がマレーシア居住者という事実だけで全取引に同じ税率が決まるわけではありません。事業と所得の区分、適用税法、源泉徴収と相手側の損金算入をそれぞれ確認します。契約前に双方の税負担を試算してください。
ロイヤリティおよび商業目的の知的財産権からのその他の収入はどのように課税されますか?
ロイヤリティ等の知的財産所得は通常のラブアン事業所得と分けて検討する必要があります。権利の内容、契約、利用地と受取所得を整理し、所得税法等の適用と源泉税を確認します。法人全体の低税率をそのまま当てはめないでください。
ラブアンにおいてラブアン法人へ適格専門サービスを提供する事業者はどのように課税されますか?
専門サービス向けの免税・優遇は、対象者、提供場所、役務、認可と対象年度の条件を確認します。免税を見込む前に現行の適用根拠を確認してください。受託者自身の課税と依頼者の損金を分けて確認してください。
ラブアン法人(事業体)と取引を行う居住者(法人含む)はどの程度の控除が可能ですか?
支払の種類、受取事業体の状況、対象年度と適用規則により控除制限や例外が変わります。利息・リース・その他の支払いを分け、契約条件と証憑を税務担当者に提示してください。対象となる支払いの控除可能額を個別に計算します。
ラブアン事業活動とは何ですか?
法令上の事業活動区分と、実際にラブアンから・ラブアンを通じて行う内容を確認します。業種別免許と税務の要件は同じではありません。資産、取引、従業員、意思決定と支出を一覧にして判定します。
ラブアン法人税改正にともなう制度詳細について教えてください(LBATA2019)。
2019年の資料は当時の改正の背景を理解するために使い、その後の改正・ガイドラインも確認します。現在は実体要件の補足や自己申告・電子提出の変更もあります。対象年度を明記してLHDNの現行資料と照合してください。
経済実体要件とは何ですか?
事業区分に応じ、適切な常勤人員、ラブアンでの支出や管理実態等を求める条件です。人数や金額だけでなく、資格・職務・勤務実態と裏付け記録を確認します。税務とライセンス・就労許可の条件をそれぞれ満たす運営計画を立ててください。
最低限の実質的な活動要件に従わない場合、どのような結果をもたらしますか?
適用される優遇を受けられず、追加税負担等が生じる可能性があります。LHDNの2025年ガイドラインでは、人員の実体要件不適合に対するLBATA上の24%課税を説明しています。不足が判明した時点で対象期間と是正方法を確認してください。
ラブアンの年間営業拠出の一部とみなされる費用はどのようなものが含まれますか?
会社が実際に負担する支出を、業種の要件と公式解釈に照らして分類します。給与、賃料、専門家費用等も、支出場所・対象期間・実態により検討が必要です。請求書・契約・支払証憑を保存し、全支出が算入できるとは考えないでください。
租税条約の取り扱いはどうなりますか?
各条約・議定書の対象者、ラブアン除外規定、税務居住、受益所有者と濫用防止規定を個別に確認します。対象年度の有効な条約本文を確認します。居住者証明や相手国の手続きも含めて適用可否を確認してください。
ラブアン法人は、Bona Trust Corporationを納税代理人(Tax Agent)に任命することはできますか?
税務申告支援の範囲と、実際に申告を行う承認税務代理人を契約前に確認します。当社への依頼だけで当然に代理権が生じるわけではありません。委任、提出権限と会社側の承認責任を明確にしてください。
延滞税のペナルティはありますか?
納付遅延には適用法・年度に応じた加算等が生じ得ます。LHDNの通知、当該年度の申告プログラムと法令で計算根拠を確認してください。未納が判明したら速やかに残額、支払方法と対応期限を確認します。
脱税のペナルティはありますか?
申告誤り、無申告、納付遅延と故意の脱税は区別され、税額の加算だけでなく罰金・訴追の対象となる場合があります。誤りがあれば資料を保全して税務専門家に訂正・開示方法を確認します。当局通知の根拠条文と回答期限も確認してください。
個人所得税
6+
ラブアン法人取締役の個人所得税の概要について教えてください。
給与、役員報酬、配当などの所得区分、源泉、税務居住と対象年度で判断します。国外所得が常に非課税になるとは限らず、受領方法や免税条件を確認します。会社の税制優遇と個人・本国の課税は別に検討してください。
個人所得税の申告はどのように行えばよいですか?
既存TINとMyTaxの利用権限を確認し、所得・給与証明・滞在日数・控除資料を整理します。適切な申告書と当該年度の期限を確認して電子申告・納付を行います。受付記録と計算資料を保存してください。
就労ビザ保有者の分割納税や社会保険機構への支払いは代行してもらえますか?
雇用主・従業員の登録、給与計算、月次税控除と対象となる法定拠出の担当を確認します。給与総額、国籍・年齢・勤務条件によって手続きが異なる場合があります。委託しても会社側の確認と支払資金の準備は必要です。
マレーシアの税務居住者と税務非居住者の区別はどのように判定されますか?
滞在182日だけでなく、前後年と連結する滞在等の法定テストも確認します。ビザ・国籍・住所だけでは決まりません。入出国日と一時出国の理由を記録し、他国との二重居住があれば条約も検討してください。
役員報酬は課税対象になりますか?また、年何回まで受け取りが可能ですか?
外国人取締役だから一律非課税とは言えません。実際の職務、給与との区別、免税の対象期間と要件、受領者の居住国課税を確認します。支払回数で税務上の性質は変わらないため、年2回なら安全という扱いはしません。
株主配当は課税対象になりますか?また、年何回まで受け取りが可能ですか?
配当の適法な原資、会社の支払能力、決議と株主の権利を確認します。税務は会社の適用制度と受領者の居住国・属性により検討し、全世界で一律非課税とは言えません。回数だけで税務上の安全性は決まりません。
KYC・本人確認
11+
KYCとは何ですか?
本人、実質的所有者、取引目的と資金の背景を確認する顧客管理の手続きです。犯罪歴照会だけではなく、取引開始後の情報更新も含みます。必要書類はリスクやサービスに応じて変わります。
KYCに同性同名のブラックリストとして記録があり、受託できないと言われましたが、私は犯罪者ではありません。この場合、どのように事実を証明すればよいですか?
氏名の表記、生年月日、国籍、住所や経歴を示す資料で本人との相違を説明します。必要な追加証明はコンプライアンス担当者と確認してから取得してください。無犯罪証明だけで審査通過や当局承認が保証されるわけではありません。
CTC認証とは何ですか?
CTCは、コピーが提示された原本と一致することを適格な認証者が証明したものです。内容の正しさや申請の承認を保証するものではありません。受取先が認める認証者・文言・言語を事前に確認してください。
パスポートの認証方法について教えてください
必要なページ、認証者、認証文と日付、有効な翻訳・追加認証の要否を受取先に確認します。公証、領事認証とアポスティーユは別の手続きです。すべてを一律に取得せず、提出国・用途に合う方法を選びます。
私は2か国の市民権と2つのパスポートを持っています(二重国籍者)。 a)両方のパスポートの完全なコピーまたは1つだけを提供する必要がありますか? b)どちらのパスポートで就労ビザを取得するか選択できますか? c)移民局はこの状況をどのように対処しますか?
すべての国籍、氏名と保有旅券を申告し、顧客確認と移民申請の整合を取ります。就労許可に使う旅券と入出国に使う旅券は移民局の指示を確認してください。出生国と国籍が必ず一致するという要件は設けません。
リファレンスレターとは何ですか?
本人との関係や経歴等について、銀行や適格な専門家が記載する照会・推薦書です。必要通数、発行者の資格、関係期間と記載事項は手続きのチェックリストで確認します。推薦状は本人確認・資金確認を代替しません。
リファレンスレターの取得方法について教えてください。
通常は発行者のレターヘッド、氏名・資格・連絡先、本人との関係、日付と署名等を記載します。取得前に提出先の書式を確認し、発行者には事実に基づく内容の作成を依頼します。
リファレンスレターが2通必要とのことですが、株主Aと取締役Bが同一の専門家から発行してもらってもよいですか?
各人について発行者が実際の関係を説明でき、受取先が認める場合は検討できます。共同の推薦状で足りるか、各人別の書面が必要かを先に確認してください。必要通数や独立性の条件は手続きごとに異なります。
住所証明とは何ですか?
本人が実際に居住する住所を確認する資料です。郵送先、登記住所と税務居住は同じとは限りません。複数国に居住する場合は実態を説明し、求められた住所ごとの資料を準備します。
住所証明として認められる書類はどのようなものがありますか?
本人名・住所・発行日が確認できる銀行明細、公共料金等が候補です。電子明細、共同名義、賃貸契約の可否や発行時期は受取先によります。翻訳や認証を依頼する前に受入条件を確認します。
原本の郵送は必要ですか?スキャンデータの送付ではいけませんか?
書類と手続きにより電子提出、原本、認証コピーの扱いが異なります。まず指定方法で事前確認を受け、必要な原本だけを追跡可能な方法で送ります。旅券原本や機密資料は指示なく郵送しないでください。
Bona Trustについて
13+
ボナトラストコーポレーションについて教えてください
Bona Trust Corporationは2018年10月17日設立のラブアンの信託会社です。2026年10月21日にLabuan FSAの現行名簿でFull-Fledge Trustとしての掲載を確認しています。会社設立後の管理や事業・家族の計画に応じた専門家との調整を支援します。
営業時間を教えてください。
連絡時には希望日時とタイムゾーンをお知らせください。面談の対応時間と祝日の営業状況は予約時に確認します。日本とマレーシアには時差があるため、確定案内の現地時刻をご確認ください。
営業ライセンスはどこで確認できますか?
Labuan FSAのFinancial Institutions Directoryで、Labuan Trust CompaniesのBona Trust Corporationを確認できます。商号、業務区分と連絡先を照合してください。2026年10月21日の確認ではFull-Fledge Trustとして掲載されています。
サポート可能な言語は何ですか?
英語・日本語・中国語での相談について、ご希望の言語を最初にお知らせください。担当者の手配、契約・公的書類の言語、翻訳の範囲を確認します。ウェブサイトの対応言語と当局提出書類の要件は別です。
電話での問い合わせは可能ですか?
お問い合わせ時に要点と希望時間帯をお知らせいただければ、担当者との通話・オンライン面談を調整します。機密書類は事前の案内なしに送らず、面談後は重要な合意を文面で確認してください。
出張を依頼することは可能ですか?
訪問目的、場所、必要日数と参加者をもとに対応可否を確認します。人件費、交通・宿泊と実費の負担を事前に見積もり、作業範囲を書面で合意します。
サービス料金の後払いは可能ですか?
支払時期と着手条件は見積もり・契約に記載します。公的費用等の前払が必要な場合もあります。送金控えだけで着手できるかや、着金遅延時の対応は担当者と書面で確認してください。
銀行振込の代わりに現金を持参して支払うことは可能ですか?
請求書に記載された正規の支払先と方法をご利用ください。現金や第三者からの入金を例外的に受け付けるかは事前確認が必要です。資金源確認が必要となる場合があり、急ぎでも自己判断で持参・送金しないでください。
ボナトラストコーポレーションで働くためにはどうしたらよいですか?
最新の募集の有無と応募先をお問い合わせください。職歴、資格、語学力と希望職種をまとめて応募し、在留・就労資格の要件も確認します。職種ごとの応募条件を確認してください。
ボナトラストコーポレーションと業務提携は可能ですか?
予定するサービス、顧客層、地域、保有資格と役割分担をまとめてご相談ください。利益相反・紹介料・顧客情報の取扱いと必要な研修を確認し、書面で範囲と責任を定めます。提携や紹介の承認は個別審査となります。
ボナトラストコーポレーションが倒産した場合、秘書役は誰が引き継ぎますか?
会社秘書役等の継続については、適用法と当局の指示に沿って後任の選任・記録移管が必要になります。契約上の終了・引継条項、会社が保有すべき記録と緊急連絡先を確認してください。自動的に特定の後任が就く保証ではありません。
ボナトラストコーポレーションが倒産した場合、すでに支払った資金はどうなりますか?
サービス料、未払いの公的費用、顧客のために保管する資金では法的な扱いが異なります。預り口座の名義・分別管理・契約・倒産時の権利を支払前に確認してください。すべての支払資金が無条件に保護・返金されるとは言えません。
私たちの提供するサービスについて
法人・信託・財団の設立と継続管理、銀行・就労許可の申請支援、会計等の調整を、目的に応じて組み合わせます。規制対象業務や外部専門家の役割、担当する法人と契約範囲を確認します。銀行口座・ビザ・免許の承認を保証するものではありません。
契約と支援範囲
4+
サービスはどのように申し込みできますか?
まず事業・家族・資産等の目的と希望時期をお問い合わせください。担当者が適合性、見積もりと必要な顧客確認を案内し、安全な書類提出方法をお知らせします。初回フォームに旅券や資産明細を送る必要はありません。
申請書のWitness欄は誰が署名してもよいですか?
必要な証人の年齢・独立性・資格は文書と提出先によって異なります。親族・当事者・利害関係者が認められるかも署名前に確認してください。証人は必要な立会い・本人確認を実際に行い、後付けで署名しません。
CSAとは何ですか?
CSAはサービスの範囲、双方の責任、費用、支払、終了・引継等を定める契約です。見積書や付属条件との関係を確認して署名します。追加業務や自動更新、返金・解約条件も契約文面で確認してください。
NDAとは何ですか?
NDAは秘密情報の利用目的、共有先、保護方法等を定める契約です。例外、存続期間と返却・削除を確認します。法令に基づく当局への報告や必要な本人確認まで禁止できるものではありません。
情報管理・取り組み
2+
プライバシーポリシーはどこで確認できますか?
サイトのプライバシー案内と契約時の個人情報の取扱説明をご確認ください。利用目的、必要な提供先、保管と権利行使の窓口を確認できます。法令上必要な当局報告・業務委託等があるため、「一切第三者に開示しない」という保証ではありません。
マネーロンダリング対策はどこで確認できますか?
当社の顧客確認については契約時の案内を、規制要件はLabuan FSAのAML/CFT資料をご確認ください。本人・実質的所有者、資金源、制裁・PEP等の確認と継続的な更新を行います。当局の現行情報に基づくリスク審査となります。
一致する質問が見つかりませんでした。別の言葉で検索するか、担当者へご相談ください。
情報確認日:2026-10-21